質の良い睡眠にはマグネシウムが欠かせない!?睡眠とマグネシウムの知られざる関係性を解説!
現代の日本人が抱える睡眠トラブル
みなさん、夜はよく眠れていますか?
2020年に経済協力開発機構(※1)が発表した調査によると、日本人の平均睡眠時間は7時間22分で、調査対象となった33カ国の中でもワーストという結果に。
また、オランダのPHILIPS社の調査でもまた、睡眠に満足している日本人の割合は29%と、調査対象国のなかでも最下位という結果になりました。
睡眠の質が下がる原因は、体内時計の崩れや音・光による刺激、寝室の環境、タバコやアルコール等、人によってさまざまです。
2004年に大学生を対象に行われた研究(※2)では、ストレス反応が高い人のうち、約70%が睡眠に関連して何かしらの問題を抱えていることが明らかになりました。
ストレスもまた、睡眠の質が下がる原因の一つといえるでしょう。
良質な睡眠にはマグネシウムが役立つ!
少しでも睡眠の質をよくしたい!と言う方におすすめしたいのが、「マグネシウム」です。
マグネシウムは体内で300種類以上の代謝に関わっているミネラルですが、実は睡眠にも重要な役割を果たしていることをご存じでしたか?
体内で7番目に多いミネラルであるマグネシウムには、エネルギーの生成やタンパク質の合成、神経や筋肉のコントロール、心機能や血圧の調整など、さまざまな働きがあります。そのうちの一つに、神経をコントロールする機能もあるため、精神的なことや睡眠にも効果があるとされているのです。
次の章では、睡眠へのマグネシウム効果について詳しく解説します!
マグネシウムの睡眠への効果
マグネシウムが、良質な睡眠に作用する3つの効果について解説します。
①気分をリラックスさせる
マグネシウムには、夜ベッドに入る際に、リラックスして穏やかな気持ちでいることをサポートする働きがあります。
普段の食事やサプリメントからマグネシウムを積極的に摂ることで、神経の興奮を抑え、神経伝達を正常に保ち、安定した精神状態を保つことができるでしょう。
マグネシウムには、興奮やイライラを抑える働きのある「カルシウム」の働きを調整する作用もあるため、精神面での安定や、ストレスから身を守るためにも非常に大切な栄養素です。
ふとんに入ってもなかなか眠ることができないことが多いと言う方は、マグネシウムを意識した食生活にトライしてみましょう♪
②筋肉のコリをほぐす
眠るとき、肩こりや筋肉の張りが気になって安眠できない、という方もいますよね。
マグネシウムには、筋肉のコリをほぐすリラックス効果も期待できます。
筋肉は、マグネシウムとカルシウムのバランスによって調整されており、マグネシウムは筋肉をゆるめ、カルシウムは縮める働きをします。マグネシウムが不足すると、筋肉にカルシウムの方が多く存在してしまい、「こむら返り」の原因となることもあるのです。
就寝前に筋肉の張りやコリが気になったら、皮膚からマグネシウムを摂取することのできるバームやクリーム、ローションなどでケアをしましょう!筋肉がほぐれ、快眠につながるはずです!
③睡眠ホルモンの生成をサポート
マグネシウムは、睡眠ホルモンとも呼ばれる「メラトニン」を合成するときにも欠かせません。
メラトニンは、起床の14〜16時間後に分泌され「夜が来たことを体に知らせてくれる」ホルモンです。良質な眠りに欠かせないホルモンで、抗酸化作用があり、がんや老化を抑えるほか、成長ホルモンの分泌を促す働きをします。
マグネシウムは、メラトニンの原料となるセロトニンの分泌を促す働きがあります。セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれており、セロトニンが多く分泌されると、心の緊張や不安感を軽減し、ストレスを減らす効果もあります。
セロトニンの材料となるトリプトファンがセロトニンに変わり、メラトニンになるまでに15時間ほどかかるとされています。朝食時にトリプトファンの含まれる納豆や牛乳と、マグネシウムの含まれる海藻類やナッツを食べることで、ちょうど良い時間に作用してくれるでしょう!
ぐっすり眠るためのマグバーム活用法
ぐっすり眠るためにマグネシウムを取り入れたケアをするなら、オーガニックサイエンスの「マグバーム ラベンダー」がオススメ!
ラベンダーは、リラックス効果や抗菌作用が期待できるハーブのひとつです。イライラを鎮め、不眠や頭痛を緩和する働きがあるとされています。
100%天然由来成分はそのまま、天然精油由来のラベンダーアロマをブレンドしたマグバームは、寝る前のマッサージやリラクゼーションにオススメです!
寝る前のマグバーム活用術
①「マグバーム ラベンダー」をスパチュラで適量とり、手のひらにのせて温めます。温めることでバームが柔らかくなり、香りも広がります。
②ラベンダーの香りを楽しみながら、気になる部分を優しくマッサージします。ポカポカして血行が良くなる感じがしたら、OK!
寝る前のマッサージオススメ部位
・首や肩
・こめかみ
・ふくらはぎ
第二の心臓とも呼ばれる「ふくらはぎ」は、足に流れてしまった血液を心臓に押し戻すポンプの役割があります。寝る前にふくらはぎをほぐすことで、ポンプが上手く働くようになり、全身の巡りが改善するため、睡眠の質を改善する効果が期待できます!
マグネシウムで良質な睡眠を♪
マグネシウムには、気分をリラックスさせたり、筋肉の緊張を解いたりと、良質な睡眠につながる作用がたくさん!首・肩こりをほぐす効果も期待できるマグネシウムは、ストレス社会で生きる現代人こそ積極的に取り入れたいミネラルです。
この機会に是非、マグバームやマグネシウム商品をお試しください♪
参考※1 https://stats.oecd.org/Index.aspx?DataSetCode=TIME_USE
※2 http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hirokoku-u/metadata/1836
Leave a comment